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第2回『仮想地球』研究会のおしらせ


第2回『仮想地球』研究会

特集:人類(ホモ・サピエンス)の起源と拡散—人類の拡散ルート図をめぐる問題—

人類の起源がアフリカにおけるミトコンドリア・イブに帰せられて以来,DNA解析によって明らかになりつつある人類の系譜と拡散経路は, 世界各地域の生態・文化史に大きな影響を与えていると考えられるにもかかわらず,その成果は関連諸分野において有効に活用されているとはいえない状況にあります. 今回の研究会は,第一線で活躍されている,分子人類学,自然人類学,民族考古学のお三方をお招きし,人類の拡散ルート図をめぐる問題と, その地域研究への利用可能性について語っていただきます.

日時:2008年5月11日(日)13:30〜18:00
場所:京大会館210号室

13:30−13:35: ご挨拶……………荒木 茂(『仮想地球』研究会代表・京大院AA研究科・教授)
13:35−13:50: 趣旨説明…………池谷和信(国立民族学博物館・教授)
13:50−14:35: 「DNAからみた人類の拡散」
……………………………………..篠田謙一(国立科学博物館・研究主幹)
14:35−14:50: 質疑応答
14:50−15:35: 「オセアニアへの人類の拡散」 
……………………………………..片山一道(京大院理学研究科・教授)
15:35−15:50: 質疑応答
15:50−16:00: 休憩
16:00−16:45: 「狩猟採集民の拡散について−民俗考古学の視点から−」
……………………………………..池谷和信(国立民族学博物館・教授)
16:45−17:00: 質疑応答
17:00−18:00: 総合討論 「人類の拡散ルート図が語るもの」
…………………….司会・ 荒木 茂